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10月01日-07号

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  1. 西都市議会 2019-10-01
    10月01日-07号


    取得元: 西都市議会公式サイト
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    令和 1年  9月 定例会(第4回)               令和元年10月1日-----------------------------------●議事日程(第7号)                      令和元年10月1日(火曜日)                           午前10時00分開議第1 議案第92号 平成30年度西都市一般会計歳入歳出決算について第2 議案第93号 平成30年度西都市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について第3 議案第94号 平成30年度西都市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について第4 議案第95号 平成30年度西都市下水道事業特別会計歳入歳出決算について第5 議案第96号 平成30年度西都市営住宅事業特別会計歳入歳出決算について第6 議案第97号 平成30年度西都市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について第7 議案第98号 平成30年度西都市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について第8 議案第99号 平成30年度西都市西米良村介護認定審査会特別会計歳入歳出決算について第9 議案第100号 平成30年度西都児湯障害認定審査会特別会計歳入歳出決算について第10 議案第101号 平成30年度西都市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について第11 議案第102号 平成30年度西都児湯いじめ問題対策専門家委員会特別会計歳入歳出決算について第12 議案第103号 平成30年度西都児湯いじめ問題調査委員会特別会計歳入歳出決算について第13 議案第104号 平成30年度西都児湯公平委員会特別会計歳入歳出決算について第14 議案第105号 平成30年度西都市水道事業会計決算について第15 議員提出議案第3号 国土強靱化対策の推進を求める意見書の提出について第16 議案第106号 西都市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額等に関する条例の一部改正について第17 議案第107号 令和元年度西都市一般会計予算補正(第8号)について第18 議案第108号 高規格救急車購入に伴う売買契約の締結について第19 議案第109号 西都市新庁舎建設事業 建築主体工事請負契約の締結について第20 議案第110号 西都市新庁舎建設事業 電気設備工事請負契約の締結について第21 議案第111号 和解及び損害賠償の額を定めることについて第22 議員派遣について第23 常任委員会所管事務調査について-----------------------------------●本日の会議に付した事件 議事日程(第7号)に同じ-----------------------------------●出席議員(18名)       1番  中武邦美君    2番  村上修乗君       3番  山地将生君    4番  濱砂 磐君       5番  米良 弥君    6番  曽我部貴博君       7番  橋口登志郎君   8番  岩切一夫君       9番  太田寛文君    10番  田爪淑子君       11番  荒川敏満君    12番  黒木吉彦君       13番  兼松道男君    14番  北岡四郎君       15番  井上 司君    16番  井上久昭君       17番  狩野保夫君    18番  荒川昭英君-----------------------------------●当局出席者市長        押川修一郎君  副市長       鍋島宏三君総務課長      吉野光史郎君  財政課長      中武資貴君庁舎建設課長   鶴丸 誠君   総合政策課長    吹井伸二君危機管理課長    池澤雄一君   市民協働推進課長  田中尚子君税務課長      那須康朗君   商工観光課長    藪押建治君スポーツ振興課長  緒方賢一郎君  建設課長      金田栄二君建築住宅課長    黒木秀文君   農政課長      伊東功一君農地林政課長    伊藤一博君   生活環境課長    伊達勝宏君市民課長      増井裕之君   健康管理課長補佐  西添季郎君地域医療対策室長  高橋英夫君   会計管理者     春日部なるみ福祉事務所長    高田一慶君   上下水道課長    横山真一君教育長       川井田和人君  教育政策課長    江川知成君社会教育課長    妹尾康弘君   監査委員      阿萬 浩君監査事務局長    坂本 登君   農業委員会事務局長 橋口智俊君消防長       井上博志君-----------------------------------●議会事務局出席者事務局長      黒木弘志君   事務局次長     沼口 修君議事係長      杉尾博之君   議事係       福田昌泰君議事係       鳥原裕史君                          午前10時00分 開議 ○議長(中武邦美君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第7号によって進めることにいたします。----------------------------------- △議案(第92号~第105号)特別委員長報告 ○議長(中武邦美君) 日程第1、議案第92号から日程第14、議案第105号までの議案14件を一括して議題といたします。 これより決算審査特別委員長の報告を求めます。 ◆18番(荒川昭英君) (登壇)決算審査特別委員会に付託されております議案第92号から議案第105号までの平成30年度決算議案14件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この議案は、9月20日の本会議において本特別委員会が設置され、付託されたものでありますが、9月24日、25日、26日の3日間の日程で、総務分科会文教厚生分科会産業建設分科会において、関係資料等をもとに、関係課長等の説明を求め、慎重に審査を行い、27日の全体会で主査報告の後、質疑、討論、採決を行ったところであります。 採決の結果でありますが、議案第92号平成30年度西都市一般会計歳入歳出決算について、議案第94号平成30年度西都市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第95号平成30年度西都市下水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第97号平成30年度西都市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について、議案第98号平成30年度西都市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について、議案第101号平成30年度西都市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、議案第105号平成30年度西都市水道事業会計決算について、この7件の議案については、採決の結果、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。 また、議案第93号平成30年度西都市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、議案第96号平成30年度西都市営住宅事業特別会計歳入歳出決算について、議案第99号平成30年度西都市西米良村介護認定審査会特別会計歳入歳出決算について、議案第100号平成30年度西都児湯障害認定審査会特別会計歳入歳出決算について、議案第102号平成30年度西都児湯いじめ問題対策専門家委員会特別会計歳入歳出決算について、議案第103号平成30年度西都児湯いじめ問題調査委員会特別会計歳入歳出決算について、議案第104号平成30年度西都児湯公平委員会特別会計歳入歳出決算について、この7件の議案については、採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。 なお、採決に際して、次のような討論がなされましたので、申し上げます。 まず、議案第92号平成30年度西都市一般会計歳入歳出決算について、ある委員より、「第1は、昨年の決算委員会で問題になった社会福祉協議会職員懲戒解雇処分を受けた問題が、いまだ解決せず、そのことによって、30年度決算においては、社会福祉協議会における法人後見事業が実施されない事態となっていること。第2は、公共料金へ消費税の転嫁をしていること。第3は、西都市に逆差別、不公正な行政を持ち込み、その影響を今でも引きずっている同和関連の予算が支出されていることから認定に賛成できない」。 次に、議案第94号平成30年度西都市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第95号平成30年度西都市下水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第97号平成30年度西都市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてでありますが、ある委員より、「使用料等に、消費税が転嫁されているので認定に賛成できない」。 次に、議案第98号平成30年度西都市介護保険事業特別会計歳入歳出決算についてでありますが、ある委員より、「多額の剰余金を出し、多額の基金を保有しているのは、高い保険料の結果であり、保険料の減額や利用料の減免を求めてきた立場から認定には賛成できない」。 次に、議案第101号平成30年度西都市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてでありますが、ある委員より、「後期高齢者医療制度は、満年齢75歳を迎えた人を、国保や健保から強制的に切り離し、負担増と差別医療を強いる最悪の医療制度であり、高齢者を大切にしない政治に未来はない。高齢者の命と健康を守る立場から認定には賛成できない」。 最後に、議案第105号平成30年度西都市水道事業会計決算についてでありますが、ある委員より、「水道料金使用料などに消費税が転嫁されているので賛成できない」との討論がなされました。 また、各分科会主査報告におきまして、次のような意見・要望がありましたので申し添えます。 最初に、総務分科会であります。 まず、議案第92号に関しましては、「平成30年度の市税徴収率については、現年分99.52%と過去最高の徴収率となっており、大変すばらしいことである。しかし、窓口での職員対応に不満を持っている人の声も聞くので、真心のある対応を心がけていただきたい」「ふるさと納税については、西都市の財源確保には重要な事業であると同時に、西都市の農畜産物をPRするだけにとどまらず、住みよい西都の知名度を上げるチャンスなので、積極的に推進してほしい。今後は、本市の特性を生かした商品開発や、農畜産物のブランド化を推進し、返礼品の研究を推進していただきたい」「新庁舎建設について、庁舎本体は令和3年3月に完成が予定されている。一般道や学校等と隣接しているので、工事期間中は、工事現場内はもちろん市民に対しても危険が及ばないように安全対策に配慮していただきたい」「マイナンバーカードについて、総務省は令和4年度中には普及率100%を目指しているとのことであるが、普及推進に当たっては、市民がマイナンバーカードのメリットを十分理解できるように発信を工夫してほしい」「消防団員については、年々団員の減少や高齢化が進んでいる。そのことを踏まえ、消防署定員広域連携等、さまざまな研究検討をしてほしい」「一部の事業について、多くの不用額が計上されている。事業によっては不測の事態に備えておかなければならないものもあると思うが、決算見込みで減額補正を行うなど、適切な予算管理に努めていただきたい」との意見・要望がなされたところであります。 続いて、文教厚生分科会であります。 まず、スポーツ振興課であります。 「スポーツ振興課は、施設管理部分と振興部分を区別し、教育委員会所管にしていただきたい」「プロサッカー等キャンプ誘致を行い、整備された施設の有効活用と活性化対策に努力していただきたい」「予定されている西都原運動公園野球場の整備後に、記念大会等を開催していただきたい」。 次に、生活環境課であります。 「防犯対策を図るためにも、防犯灯のLED化を推進していただきたい」「免許更新の改善と交通安全協会加入促進対策を図っていただきたい」。 次に、健康管理課であります。 「各種検診の受診率向上に努めていただきたい」「子どもにも課税される均等割を廃止するなど、国民健康保険税介護保険料の負担軽減を図っていただきたい」「健康増進対策、5歳児健診など発達障害児対策を図っていただきたい。そのためにも不足している保健師採用を図っていただきたい」。 次に、福祉事務所であります。 「福祉事務所所管には、さまざまな制度や事業があり、市民にはわかりにくい面が多くあるようにある。市民に直接関係ある内容をピックアップして、高齢者や幼児・児童等に区分して、内容や問い合わせ先などを示したパンフレット・リーフレット等を作成し、市民への情報提供をしていただきたい」「子どもの医療費助成については、高校卒業まで拡充していただきたい」「高齢者福祉交通弱者対策として『乗り合いタクシー事業』については運行地域を拡充していただきたい」「社会福祉協議会の職員が懲戒解雇処分を受けた問題は、いまだ解決されず、そのことが原因で、昨年度予定していた『法人後見事業』が実施されていない。一日も早く解決し、社会福祉協議会としての責任を果たせるよう指導・監督していただきたい」「昨今、全国的に幼児・児童への悲惨な虐待が毎日のように報道される世の中になっている。本市でも発生しないとは限らないので、大事に至らないよう常に各関係機関が密な連携をとれるように心がけていただきたい」。 次に、社会教育課であります。 「ドキュメンタリー映画銀鏡SHIROMI』、尾八重神楽ユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組み、公民館講座の充実など、文化・芸術の振興と発展への取り組みを図っていただきたい」「都於郡城跡ガイダンスセンターについては、地元・関係者との合意形成を図り、一日も早く設置への方向性を出していただきたい」「公共施設については、安全で適切な管理運営がなされるよう、中長期的な改修計画を立てていただきたい」。 次に、地域医療対策室であります。 「西都児湯医療センター託児所においては、経費のほとんどの約9割が市の補助金で賄われている。検討・見直していただきたい」「西都児湯医療センター託児所については、提供している旧教職員住宅跡へ移転を図り、市が補填している赤字部分の負担軽減を図っていただきたい」「東米良診療等については、地域医療対策室から切り離し、新病院建設や24時間救急医療の実現に向けた諸課題への取り組みができるよう体制の見直しをしていただきたい」「西都市立診療所東米良診療所銀鏡診療所へき地巡回診療所の平成30年の実績を見ると、大半が人件費に費やされ大幅な赤字となっている。診療所の自助努力も含め地元の方たちの率先した利用を促していただきたい」。 次に、教育政策課であります。 「子育て支援対策として、学校給食費への補助を実施していただきたい」「部活動指導員非常勤講師の人材を確保し学校教育の充実を図っていただきたい」「コミュニティ・スクール制度を生かし、地域とともにある学校づくりを進めていただきたい」「中学校再編については、ますます生徒数が減っていく中、学校再編検討委員会の協議が行われているが、十分な議論と先進地の事例を参考にし、一年でも早く再編に向けた議論と市民への周知を図っていただきたい」。 次に、「不用額」についてであります。 「不用額の理由が理解できない事項が見受けられた。理由の明記には十分考慮していただきたい」との意見・要望がなされたところであります。 続いて、産業建設分科会であります。 まず、「農業行政について」であります。 本市の基幹産業である農業を取り巻く環境は、農家の高齢化や人口減少により担い手や新規就農者不足が深刻化し、農業生産力の減退、遊休農地の増大等が懸念されている。これからの農業の振興を図るためには、環境変化を的確に捉え、農地の維持確保や人的資源の確保、新たな技術革新の推進など総合的に推進する必要がある。このため農業委員会においては、これらの取り組みを加速するために、農業委員及び農地利用最適化推進委員のさらなる資質向上に積極的に取り組んでいただきたい。 また、現在、農業行政は、農政課、農地林政課農業委員会において行われているが、今後、総合的な農業政策を実行するために、3課のさらなる連携強化を図り、各組織の機能等を検証しながら、関係機関、団体等との目標共有、連携、役割分担による総合的な農政推進体制を構築していただきたい。 次に、「さいとこゆ観光ネットワークについて」であります。 さいとこゆ観光ネットワークの活動は、口蹄疫からの復興支援策として、本市の食の大運動会と児湯地区の鍋合戦をメーンイベントに実施されてきたが、平成30年度で終了することとなった。今後、これまでの活動の成果をさらに発展させるために、西都・児湯地域広域ネットワークを活用した食のPRや移住促進など新たな取り組みを検討いただき、継続性のある事業展開を要望したい。 次に、「住宅使用料未収金について」であります。 平成30年度末において約1,700万円の住宅使用料の未収金がある。過年度については、年に1度催告文書を送付しているが、連帯保証人には送付していないとのことである。市民に対しての公平性を保つためにも、過年度の未収金については連帯保証人まで催告文書を送付していただきたい。 以上が各分科会で出された主な意見・要望であります。 最後に、当局におかれましては、依然として厳しい行財政運営をしなければならない状況にありますが、今回の審査の過程で各委員から出されました多くの意見・要望等を参酌されまして、今後とも効率的な予算編成・執行に当たっていただきますようお願いいたします。 以上で報告を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇) ○議長(中武邦美君) 以上で決算審査特別委員長の報告を終わります。----------------------------------- △質疑 ○議長(中武邦美君) これより決算審査特別委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。----------------------------------- △討論 ○議長(中武邦美君) これより一括して討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。 17番狩野保夫君の発言を許します。 ◆17番(狩野保夫君) (登壇)お疲れさまです。 私は、ただいま議題となっている議案のうち、議案第92号、議案第94号、議案第95号、議案第97号、議案第98号、議案第101号、議案第105号については賛成できませんので、認定に賛成できない理由と若干の意見を申し上げ、一括して討論を行います。 まず、議案第92号平成30年度西都市一般会計歳入歳出決算についてであります。 賛成できない理由の第1は、昨年問題になりました社会福祉協議会の職員が懲戒解雇処分を受けた問題がいまだ解決されずに、そしてそのことによって、30年度決算の法人後見事業においては、285万9,000円の補助金交付決定を受けながら実質は16万2,100円で、269万6,900円の不用額を出す事態となっているからであります。問題の懲戒解雇処分を受けた元社会福祉協議会の職員は、懲戒解雇の無効を訴え、地位確認等請求事件の訴状を裁判所に提出し、先月9月25日までに8回の口頭弁論が実施されているということであります。 押川市長は、昨年の議会において、今回の事案を社会福祉法に基づく諸官庁の責任者並びに法人の理事として真摯に受けとめ、今後二度と同じような問題は起こらないよう、社会福祉協議会と連携を強め、問題発生の原因究明と再発防止、市民の皆様方の信頼回復に向けてしっかりと取り組んでいくとの見解を述べられていました。それだけに押川市長には、社会福祉法に基づく諸官庁の責任者として厳しい姿勢で特別監査を行うなど、一日も早い解決と社会福祉協議会に対する信頼回復に取り組まれることを強く求めておきます。 第2の理由は、公共料金へ消費税の転嫁をしているからであります。本決算には使用料手数料に消費税771万5,000円が転嫁されています。消費税については、ほかの議案にも関連しますので、ここでまとめて意見を申し上げておきたいと思います。 御承知のように消費税は、1989年4月、高齢化社会社会保障のためとの理由で導入されました。この31年間で消費税総額は397兆円だそうです。ところが、消費税導入以来30年間、医療や年金、介護、後期高齢者医療など社会保障は改悪に次ぐ連続改悪です。では、税収はあるのになぜ社会保障がよくならないのか。それは消費税の増収部分が大企業、金持ち減税の穴埋めになっているからであります。消費税は所得の少ない人ほど負担割合が重い税制であり、子どもから寝たきりのお年寄りからも生きている限り取られる過酷な税金です。さらに、2023年度からはインボイス方式、これは適格請求書等保存方式ですけれども、これが導入されることになります。このことによって、中小零細業者、農家の皆さんに過酷な負担を強いることになるわけであります。まさに消費税は国民の暮らしと経営を破壊する税制と言わなければなりません。 以上の立場から、消費税導入から5%、8%への増税にも一貫して反対し、そして今、消費税の減税と廃止を求めている政党の議員として、消費税を公共料金に転嫁している決算には賛成できないのであります。御理解をよろしくお願いいたします。 第3の理由は、西都市に逆差別不公正な行政を持ち込み、その影響を今でも引きずっている同和関連の決算が含まれているからであります。 昭和52年12月5日、部落解放同盟の暴力と脅しによって西都市に不公正逆差別の同和行政が持ち込まれて、今年で42年目になります。その過程の中で同和中小企業振興資金貸付金地域農業振興資金貸付金住宅新築支援貸付金が合計で90件、金額にして2億8,171万円が貸し付けられました。しかしながらその返済はどうでしょうか。決算に対する議案質疑でも答弁がありましたが、地域農業振興資金貸付金の代位弁済に関する請求権残高は、平成31年3月30日現在3,754万875円です。同和中小企業振興資金損失補償残高は2,498万4,722円、住宅新築資金等貸付金の債務残高は1,967万6,366円であり、平成29年度に続き平成30年度決算でも全額が収入未済となっています。これらの融資については現状では回復に目途がなく、返済処理のために業務が限りなく続き、同和行政の失敗のツケを引きずっていくことになるのであります。そういう点から一日も早い解決を求めておきたいと思います。 次に、議案第94号平成30年度西都市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第95号平成30年度西都市下水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第97号平成30年度西都市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 本3件の議案には、使用料等にいずれも消費税が転嫁されているので賛成できません。理由は先ほど述べたとおりであります。 次に、議案第98号平成30年度西都市介護保険事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 平成30年度決算における実質収支額は1億5,283万6,000円です。令和元年度同会計補正第1号において5,023万6,000円を介護給付費準備基金へ積み立てられています。補正後の基金残高は1億7,224万8,000円となります。令和元年8月末の1号被保険者は1万931人でしたので、1人当たり基金保有額は1万5,757円にもなります。これは第7期の介護保険料が県内9市の中で4番目という高い保険料を求めた結果であり、このようにも多額の剰余金を出し、多額の基金を保有しているのは高い保険料の結果であり、保険料の減額や利用料の減免を求めてきた立場から賛成できません。私が昨年行いました市政アンケートでは、介護保険料は高過ぎるので避けてほしいというのが72.5%ありました。そういう結果でした。介護保険料の負担軽減を求める高齢者の皆さんの御意見は切実なものがあります。それだけに必要な財政措置を行い、保険料や利用料の減免・軽減対策を決算に当たり強く求めておきたいと思います。 次に、議案第101号平成30年度西都市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてであります。 後期高齢者医療制度は、満年齢75歳を迎えた人を国保や健保から強制的に切り離して、負担増と差別医療を強いる最悪の医療制度であり、高齢者の命と健康を守る立場から本決算認定には賛成できないのであります。消費税増税に合わせて10月1日からは75歳以上の医療保険料軽減特例の廃止など、社会保障に関する制度改正も行われます。さらに医療費が増えれば増えるほど高齢者に負担を求める制度であります。これまで日本の発展を支えてこられたお年寄りたちを苦しめ、老後の生活を不安なものにし、医療という人間の命にかかわる問題で高齢者を差別する制度は誤りであります。高齢者を大切にしない政治には未来はありません。 以上の立場から制度の創設に反対し、強く撤廃を要求してきた党として、また、高齢者の命と健康を守る立場から、本決算認定には賛成できないのであります。 最後に、議案第105号平成30年度西都市水道事業会計決算についてであります。 本案にも水道料金使用料等に消費税が転嫁されているので賛成できません。賛成できない基本的な理由は、先ほど述べたとおりであります。水問題は市民生活の基本をなすものであります。それだけに水道事業の公共性を基本とした運用を図られること。平成30年度では約1,900世帯の年間使用水量に匹敵する約45万8,000立方メートルが漏水しているということでしたが、老朽化した水道管の更新をはじめ、漏水対策と健全運営に努力されることを強く要望しておきます。 以上で討論を終わります。(降壇) ○議長(中武邦美君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。----------------------------------- △採決 ○議長(中武邦美君) これより議案第92号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 これより議案第93号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 これより議案第94号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 これより議案第95号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 これより議案第96号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 これより議案第97号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 これより議案第98号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 これより議案第99号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 これより議案第100号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 これより議案第101号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。 これより議案第102号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 これより議案第103号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 これより議案第104号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は認定されました。 これより議案第105号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は認定されました。-----------------------------------議員提出議案(第3号)提出 ○議長(中武邦美君) 11番荒川敏満君から所定の賛成を得て議案の提出がありましたので、事務局長に朗読いたさせます。 議案は自席に配付を終わっております。(事務局長朗読) 議員提出議案第3号 国土強靱化対策の推進を求める意見書の提出について 標記のことについて、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。 令和元年10月1日 西都市議会議長 中武邦美様 提出者 西都市議会議員 荒川敏満 賛成者 西都市議会議員 兼松道男        〃    橋口登志郎        〃    米良 弥        〃    太田寛文        〃    狩野保夫        〃    曽我部貴博        〃    田爪淑子        〃    北岡四郎(提案理由) 国土強靱化対策の推進を求めるため意見書を提出しようとするものである。 以上です。-----------------------------------議員提出議案(第3号)上程 ○議長(中武邦美君) 日程第15、議員提出議案第3号を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。----------------------------------- △提案理由説明 ○議長(中武邦美君) 提出者に提案理由の説明を求めます。 ◆11番(荒川敏満君) (登壇)ただいま議題となっております議員提出議案第3号につきましては、意見書案を朗読することによって提案理由にかえさせていただきます。 国土強靱化対策の推進を求める意見書(案) 近年の豪雨、高潮、暴風・波浪、地震、豪雪など、気候変動の影響等による気象の急激な変化や自然災害の頻発化・激甚化に我が国はさらされている。このような自然災害に事前から備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層重要性が増しており、喫緊の課題となっている。 こうした状況を受け、国においては、国民経済や生活を支え、国民の生命を守る重要インフラ等の機能維持のための対策に、令和2年度までに集中的に取り組むこととしている。 本市においても、激甚化・頻発化する豪雨災害や切迫する南海トラフ地震などによる大規模自然災害から市民の生命を最大限に守るため、高速道路のミッシングリンクの解消や4車線化、国道219号の整備等による道路ネットワークの機能強化をはじめ、河川改修や農業及び林業生産基盤などの社会資本の整備を早急に進めていく必要がある。 よって、国会及び政府においては、これらの状況を踏まえ、あらゆる災害の未然防止と発生後の迅速な対応に向け、地方創生の取組とも連携した国土強靱化対策のより一層の推進が図られるよう、下記事項に特段の措置を講じることを強く要望する。                 記 1、 「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を推進するため、国や県、市が行う対策に必要な予算の総額確保を図ること。 2、 3か年緊急対策後も、継続して国土強靱化対策を推進すること。また、災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。 3、 長寿命化計画に基づく戦略的な現有ストックの修繕や更新等の老朽化対策が確実に進められるよう、新たな財源を創設するとともに、長期安定的に必要な予算を確保すること。 4、 災害発生時の迅速かつ円滑な復旧等のため、国の地方支分部局、とりわけ地方整備局及び河川国道事務所・出張所の人員体制の維持・充実を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和元年10月1日 宮崎県西都市議会(提出先) 衆議院議長        大島理森殿 参議院議長        山東昭子殿 内閣総理大臣       安倍晋三殿 財務大臣         麻生太郎殿 総務大臣         高市早苗殿 国土交通大臣       赤羽一嘉殿 内閣官房長官       菅 義偉殿 国土強靱化担当大臣    武田良太殿 内閣府特命担当大臣(防災) 以上よろしく御審議いただきますようお願いいたします。(降壇)-----------------------------------議員提出議案(第3号)質疑 ○議長(中武邦美君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。-----------------------------------議員提出議案(第3号)委員会付託省略 ○議長(中武邦美君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は常任委員会への付託を省略することに決しました。----------------------------------- △討論 ○議長(中武邦美君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。----------------------------------- △採決 ○議長(中武邦美君) これより議員提出議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。----------------------------------- △追加議案の送付通知 ○議長(中武邦美君) 市長から追加議案の送付通知を受けておりますので、事務局長に朗読いたさせます。 議案は自席に配付を終わっております。(事務局長朗読) 令和元年10月1日 西都市議会議長 中武邦美様 西都市長 押川修一郎 令和元年第4回西都市議会(定例会)への追加議案の送付について 令和元年第4回西都市議会(定例会)に追加して付議する下記の議案を別添のとおり送付します。                 記 議案第106号 西都市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額等に関する条例の一部改正について 議案第107号 令和元年度西都市一般会計予算補正(第8号)について 議案第108号 高規格救急車購入に伴う売買契約の締結について 議案第109号 西都市新庁舎建設事業 建築主体工事請負契約の締結について 議案第110号 西都市新庁舎建設事業 電気設備工事請負契約の締結について 議案第111号 和解及び損害賠償の額を定めることについて 以上です。----------------------------------- △議案(第106号~第111号)上程 ○議長(中武邦美君) 日程第16、議案第106号から日程第21、議案第111号までの議案6件を一括して議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。----------------------------------- △提案理由説明 ○議長(中武邦美君) 市長に提案理由の説明を求めます。 ◎市長(押川修一郎君) (登壇)本日、令和元年第4回西都市議会定例会に追加提案いたしました議案6件につきまして、その提案理由を申し上げます。 まず、議案第106号西都市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額等に関する条例の一部改正についてであります。 本案は、子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、所要の整備を行おうとするものであります。 次に、議案第107号令和元年度西都市一般会計予算補正(第8号)についてであります。 本案は、議会費に事故賠償金など、総額221万円を増額補正しようとするものであります。これにより、一般会計予算規模は220億419万5,000円となります。 次に、議案第108号高規格救急車購入に伴う売買契約の締結についてであります。 本案は、去る9月18日に指名競争入札を執行した結果、宮崎トヨタ自動車株式会社が2,882万円で落札しましたので、議会の議決を経て本契約を締結しようとするものであります。 次に、議案第109号西都市新庁舎建設事業 建築主体工事請負契約の締結についてであります。 本案は、去る9月18日に条件付一般競争入札を執行した結果、鴻池組・大和開発・宮内建設特定建設工事共同企業体が26億6,046万円で落札しましたので、議会の議決を得て本契約を締結しようとするものであります。 次に、議案第110号西都市新庁舎建設事業 電気設備工事請負契約の締結についてであります。 本案は、去る9月20日に条件付一般競争入札を執行した結果、九南・日興特定建設工事共同企業体が5億2,321万5,000円で落札しましたので、議会の議決を得て本契約を締結しようとするものであります。 次に、議案第111号和解及び損害賠償の額を定めることについてであります。 本案は、平成30年10月11日に、宮崎市大字赤江、宮崎空港施設内手荷物受取所前階段で発生しました接触事故に関する和解及び損害賠償の額につきまして、議会の議決を求めようとするものであります。 以上、簡単に提案理由を申し上げましたが、よろしく御審議をいただきますようにお願いをいたします。(降壇)----------------------------------- △議案(第106号~第111号)質疑 ○議長(中武邦美君) これより質疑に入ります。 まず、議案第106号について質疑はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) 12月議会でもこの問題は提案されるわけですけれども、基本的な質疑は12月議会でも行いたいと思うんですけれども、今回の改正に当たっては、次の3点について伺っておきたいというふうに思います。 1点目は、子ども・子育て支援法の一部改正に伴って、3歳児から5歳児は原則無料、ゼロ歳児から2歳児は所得の低い住民税非課税世帯を対象に認可保育所や幼稚園の利用料が無料になります。 そこで、関連して伺いますけれども、本市ではその対象、いわゆる3歳児から5歳児、ゼロ歳児から2歳児となる幼稚園児、保育園また保育所等の児童数は何人いるのか。また、無償化の対象とならない児童はいるのか。いる場合はその理由と児童数について伺いたいと思います。 2点目は、今回の改正でやる支給認定を教育・保育給付認定に改定することによって、具体的にはどのような子育て世代、または行政にどのような影響があるのかを伺いたいと思います。 3点目は、特定教育、特定地域型保育事業に該当する事業所と、その対象となる児童数についても伺いたいと思います。 以上、3点についてよろしくお願いします。 ◎福祉事務所長(高田一慶君) 1点目についてお答えします。 本市において無償化対象となる児童数は693人であります。無償化の対象とならない児童数は384人であります。理由としまして、ゼロ歳児から2歳児の住民税課税世帯の児童は無償化の対象ではないためであります。 2点目の御質問についてお答えします。 支給認定を教育・保育給付認定に改定することによる影響でございますが、子育て世代については、3歳から5歳児は原則全世帯、ゼロ歳から2歳児は住民税非課税世帯を対象に認可の保育所や認定こども園等の保育料が無料となります。 また、行政についてでございますが、財政面におきまして、来年度以降、国・県・市で保育料の無償分を相互に負担することとなり、本市の財政負担増が見込まれることとなります。 3点目についてお答えします。 特定教育に該当する事業所及び児童数は、本市においては認定こども園が該当し、岩崎保育園が59名、光照こども園が48名、大きな家族こども園が56名、こどもの家が114名、あいいく幼稚園が127名、西都ふたば幼稚園が83名、あさひ幼稚園が55名、西都カトリック幼稚園が79名となっております。 また、特定地域型保育事業については、本市において該当する事業所はありません。 以上でございます。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第107号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第108号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第109号について質疑はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) 本案は、条件付一般競争入札に付した西都市新庁舎建設事業共同主体工事について、工事請負契約を締結しようとするものでありますが、一審義でもありますので、まず市長にお伺いをしたいと思います。 第1は、新庁舎の耐震化対策は、前市長時代では、当初、耐震補強が行われる予定でしたが、耐震補強も多額の予算が伴うこと、熊本地震を受けるもとで、免震構造による新庁舎建設へ変更して検討が進められてきました。市議会も特別委員会を設置して対応してきたわけであります。 現在の庁舎が完成し、開庁したのは1964年、昭和39年7月6日であったと思います。以来55年です。新庁舎が完成すれば、市政にとって次の半世紀を展望した一大事業であります。 そこで、今回の西都市新庁舎建設事業 建築主体工事請負契約の締結を提案するに当たって、行政の長である市長としての率直な見解を伺いたいと思います。 もう一点、市長に伺います。 議案を見ますと、先ほどありましたけれども、契約金額は26億6,046万円です。契約の相手方は鴻池組・大和開発・宮内建設特定建設工事共同企業体であります。そして、もう一つ見ますと、予定価格に対する落札価格は99.94%であります。そこで、この落札価格に対する市長としての見解を伺いたいと思います。 まず市長、この2点よろしくお願いします。 ◎市長(押川修一郎君) 新庁舎は、現庁舎の老朽化と耐震性の低さなどにより建てかえるものであります。新庁舎は、そのコンセプトである防災の拠点となる庁舎、誰もが利用しやすい庁舎、効率性・機能性を重視した庁舎、環境に配慮した庁舎を目指し設計をしたところであり、市民の皆様にとっても利用しやすく、長く愛される庁舎になると思っているところであります。 次の2番目でありますけれども、今回の入札は予定価格を公表した条件付一般競争入札でありました。全国では入札に参加者がなく、入札が不調となる自治体も見受けられたところでありましたが、落札者が決定したということで安堵したという思いでいっぱいであります。 ◆17番(狩野保夫君) 予定価格を公表した上での落札ということでありますので、今の市長の答弁は受けとめておきたいと思います。 次に、担当課長で結構ですので、5点ほど伺います。 1点目は、契約は税込み価格になっております。消費税が10%になり、今後、資材等の値上がりも予想されますけれども、その場合でもこの落札価格については増額変更されることはないものと理解していいのか伺っておきます。 2点目は、新庁舎は免震構造であります。そこで、JV業者のうち、どの業者が免震構造による工場を行った実績があるのか、新庁舎を建設した実績があるのか伺います。 また、資料の提出も求めておきたいと思います。 3点目は、地元業者は本体工事にかかわることができるのか伺います。 4点目は、請負業者に倒産など経営に問題が発生した場合の工事完成責任は決められているのか。 5点目は、今回の入札に付していない事業と概算事業費について伺いたいと思います。 よろしくお願いします。 ◎新庁舎建設課長(鶴丸誠君) お答えいたします。 消費税10%となり資材等の値上がりも予想されるというところで、増額変更はないかという御質問に対しましては、現状では特別な事情等が生じない限り、本契約額のとおりと考えているところであります。 続きまして、免震構造の実績の業者との質問でございますが、免震構造を伴う建築実績につきましては、公告により代表構成員の実績として提出を求めておりましたので、今回落札をしましたJVでは鴻池組が実績を有しております。 なお、資料につきましては、議長を通じて提出をいたします。 次に、地元業者は本体工事にかかわることができるかという御質問です。 今回落札をいたしましたJVでは、宮内建設が地元業者となります。 なお、下請業者につきましては制限等を設けることはできませんが、できる限りの活用をお願いする予定がございます。 次に、請負業者の倒産などの問題が発生した場合の責任所在についてでございます。 落札したJV事業者に提出いただいた特定建設工事共同企業体協定書というのがありますが、その条項の中に責任所在等の明記があるところでございます。 最後に、今回の入札に付していない事業と概算事業費についてでございます。 今回の入札以外の事業につきまして、主な工事について申し上げますと、車庫倉庫棟1棟、第2期外構工事及び平田公園の新設などのほか、現庁舎等の解体工事がありまして、概算で6億円と見込んでいるところでございます。 以上でございます。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。 ◆18番(荒川昭英君) 次の第110号ともかかわりがあると思いますけれども、何点か伺いたいと思います。 新庁舎建設事業の工事請負契約の議決案件に当たって、契約の目的、契約の方法、契約の金額、契約の相手方等の精査を行うため、次のことについて伺いたいと思います。 1点目、議決案件として今議会に提案されているのは、西都市新庁舎建設事業、建築主体工事と電気設備工事であります。今後、機械設備工事等の請負契約が予定されていると思いますけれども、機械設備の工事着工ができない中で、建築主体工事と電気設備工事だけが先行して工事が進捗することに影響はないのか、お伺いします。 2点目、事後審査型条件付一般競争入札で実施されたものでありますけれども、入札参加者が少なかったことについて、その原因などをどのように捉えられているのか、お伺いします。 3点目、委託業者から引き渡しを受けた設計図書の成果品について、予定価格のもととなる設計図や設計書の精査はどのような視点で行い、また、どのような手法で精査作業が行われたのか、お伺いします。 4点目、工事監理を行う委託業者は県外の業者であります。現場に常駐されるのか。常駐されない場合はどのような方法で工事監理を行い、工事の工程を進めていかれるのか、お伺いします。 5点目、市内業者の受注機会の確保のため、下請工事が発生する場合の対策や工事資材等の調達について、市は元請業者に対してどのような姿勢で臨まれるのか、お伺いします。 最後になりますけれども、建築確認申請による確認通知日はいつになっているのか、お伺いします。 以上、よろしくお願いします。 ◎新庁舎建設課長(鶴丸誠君) お答えいたします。 まず、機械設備工事が着工できない中、建築主体工事、電気設備工事が先行するが影響はないかという御質問でございます。 新庁舎建設につきましては、まず建築主体工事が先行着手し、電気設備工事及び機械設備工事着手には若干の時間がありますので、当面は問題がないものと考えているところでございます。しかしながら、3つの事業を互いに協力しながら進める必要がございますので、早急に業者決定できるよう取り組んでまいりたいと考えております。 次に、入札参加者が少なかったことについての原因等についての御質問です。 今回の入札につきましては、地元企業にも受注の機会を設けるため、分離発注とJV構成、そして地域要件も踏まえ実施いたしましたので、今回の結果になったと考えております。 続きまして、予定価格のもととなる設計図や設計書の精査はどのような視点で行い、どのような精査が行われたかという御質問でございます。 設計につきましては、設計業者と新庁舎建設課が基本構想、基本計画にのっとり協議を重ね、修正等も行いながら進めたところでございます。 また、予定価格のもととなる設計図書等につきましては、詳細説明を求めながら、利便性と効率性、そしてコスト面等を考慮しながら単価等の精査を実施し、今回の予定価格を設定したところでございます。 続きまして、工事監理は県外業者が現場に常駐するのか。常駐しない場合は、その工程等をどのように進めていくかという御質問でございます。 工事監理につきましては、常駐とする契約はしていないところですが、監理計画に沿って、新庁舎の設計業者と、一部下請通知書で通知のありました宮崎市の設計業者及び施工業者が密に連携をしながら進める計画としております。 続きまして、市内業者の受注機会の確保のため、下請工事や資材等調達等について元請業者にどのような姿勢で臨むのかという御質問でございます。 下請工事や資材調達等の市内業者活用につきましては、制限等を設けることはできませんが、できる限りの活用をお願いする予定ではございます。 最後に、建築確認申請による確認通知日についてお答えいたします。 確認済証受領日は、令和元年7月25日となっております。 以上でございます。 ◆18番(荒川昭英君) 再度、1点だけ確認の意味で伺いたいと思いますが、3点目のこの設計図書の精査作業についてでありますけれども、つまり、非常に予定価格を設定する上で大切な作業だというふうに考えておりますが、いわゆる単価構成、いわゆる設計書の単価のチェック、こういったものも詳細にわたって適正なものかどうかチェックされたという理解でよろしいのか、再度伺いたいと思います。 ◎新庁舎建設課長(鶴丸誠君) お答えいたします。 単価面につきましては、技術職員もおりますので課内で精査をしたところでございます。 以上でございます。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第110号について質疑はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) 本案は、条件付一般競争入札に付した西都市新庁舎建設事業、電気設備工事について、工事請負契約を締結しようとするものであります。契約金額は5億2,321万5,000円、契約の相手方は九南・日興特定建設工事共同企業体となっています。予定価格に対する落札価格は90%のようであります。そこで、先ほどの109号とも重なるんですけれど、契約金額が大きいだけに、同じような趣旨になりますけれども質問をして、答弁を求めておきたいと思います。 1点目は、109号議案と同じ趣旨の質問をいたします。この落札価格については、増額変更されることはないと理解してよろしいのか。 2番目は、共同企業体の企業体2社の工事請負実績について伺いたいと思います。また、資料としても提出をお願いしたいと思います。 3点目は、地元業者は電気設備工事にかかわることができるのかも伺いたいと思います。 4点目は、請負業者に倒産など経営に問題が発生した場合の工事完成責任は決められているのかを伺いたいと思います。 以上の4点について答弁をお願いします。 ◎新庁舎建設課長(鶴丸誠君) お答えいたします。 増額変更の件について答えいたします。 現状では、特別な事情等が生じない限り、本契約額のとおりと考えているところでございます。 続きまして、工事実績についての御質問です。 電気設備工事の実績につきましては、公告により代表構成員の実績として提出を求めておりましたので、今回落札しましたJVでは九南が実績を有しております。 なお、資料につきましては、議長を通じて提出をいたします。 続きまして、地元業者は電気設備工事にかかわることができるのかという御質問でございます。 今回落札をしましたJVでは、日興電工が地元業者でございます。 なお、下請業者につきましては制限等を設けることはできませんが、できる限りの活用をお願いする予定ではございます。 続きまして、工事完成責任についてでございます。 落札いたしましたJV事業者に提出いただきました特定建設工事共同企業体協定書の中に条項が設けられており、責任所在等の明記があるところでございます。 以上でございます。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第111号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。----------------------------------- △議案(第106号~第111号)委員会付託省略 ○議長(中武邦美君) お諮りいたします。 ただいまの議案6件については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、この議案6件については、常任委員会への付託を省略することに決しました。----------------------------------- △討論 ○議長(中武邦美君) これより一括して討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。 14番北岡四郎君の発言を許します。 ◆14番(北岡四郎君) (登壇)西興会の北岡四郎でございます。 議案第109号西都市新庁舎建設事業 建築主体工事請負契約の締結について並びに議案第110号西都市新庁舎建設事業 電気設備工事請負契約の締結については、反対の立場から簡単に意見を申し上げ、討論をいたします。 現庁舎は建築後54年を経過しており、耐震性等を考えると新庁舎建設は必要であると認めるところであります。しかしながら、西都市のみならず日本全国、人口減社会及び縮減社会にいっております。行政事業も広域化ができる事業については広域化を、民営化できる分野については民営化等が強く求められているこんにちであります。今後50年は活用するであろう新庁舎ですが、これから50年間における西都市の推計人口、財政等を考えると、計画されている新庁舎建設は大き過ぎるのではないのか、また、吹き抜け構造ではなく、もっとシンプルでコンパクトな構造にすべきということを思っておるところでございます。 今回の2つの議案は工事請負契約の締結でありますが、先ほど述べました考え方から両議案に賛成できないのであります。まだ着工もしておりませんので、まだ間に合うというふうに私は思っております。よろしく御審議をお願い申し上げ、反対の討論といたします。(降壇) ○議長(中武邦美君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) (登壇)私は、議案第109号、議案第110号に賛成の立場から討論を行いたいと思います。 賛成の第1の理由は、新庁舎建設に当たっては、市議会として、1人会派を含め全ての会派の代表で構成する特別委員会を設置して、先進地調査をはじめ、当局から設計に当たっての説明も受け、特別委員会としても何度も会議が開かれ、そして率直な意見・要望を申し上げてこんにちの設計ができ上がったものと考えています。そういう経過からして、今回の提案は、当局からの一方的な議案の提案ではなくて、議会としても協議してきた経緯に照らして賛成するものであります。 第2は、市政の半世紀を展望する庁舎建設がやはり必要だと考えるからであります。今年は市制施行61年です。現在の新庁舎が建設されたのが昭和39年です。以来、半世紀以上にわたって西都市政の拠点施設としての役割を果たしてまいりました。しかし、今の庁舎は特に地震対策が強く求められて、これまでの議論をしてきたところであります。これに対して新庁舎は免震構造という建物になります。主体工事が可決されれば、いよいよ新しい庁舎建設が始まるわけであります。50年後の西都市がどうなっているのか、これは後世の人しかわかりませんけれども、仮に西都市という自治体が残っているならば、予測できるのは、現在約3万人の人口が半数以下になるのではと予測しているところであります。 市長は、私のただいまの質問に対して、市民に利用しやすく、長く愛される庁舎になると思っているという答弁をされたわけであります。そういう点で、私も、何十億円というお金をかけて新庁舎をつくるわけでありますので、後世の人たちへのメッセージになるような新庁舎建設となることを期待を込めて要望しておくものであります。 最後に、議会の討論というのは自由でありますので、私はそのことをどうこう言うつもりはありません。しかし、新庁舎建設に当たっては、当局から提出された場所や配置図を含めて、議会にも説明していただきましたけれども、そして先ほど申し上げましたように特別委員会も設置して検討し、結論を出したと思います。そのために特別委員会を設置するときにどういう立場で設置したのか。それは議会全体にかかわるので、1人会派を含めて全会派が特別委員になって、そして会派の意見を集約して結論を出すべきだということで、1人会派も含めて全会派によって特別委員会が設置されてきたわけであります。 しかし、今、初めて聞きましたけれど、新庁舎建設の根幹にかかわる反対理由が述べられたと思います。そういう点で非常に残念ですけれども、やはり会派の間でのその説明、そういうものが十分されていなかったんじゃないか。私は、率直にそういう点で、今、反対討論をされた議員が所属されていた会派には反省を促したいと思います。いろいろありますけれども、もう議会としても種々結論を出して、この図面でいいということで結論を出して、当局もその議会の了解を得た上で実施設計に踏み切って、そしてこんにちを迎えているわけでありますので、意見はいろいろと今後も反映をしていかなければならないこともたくさんあると思いますけれども、やはりここは行政と議会も気持ちを一つにして建設を進めていくべきだということを申し上げまして、賛成討論といたします。(降壇) ○議長(中武邦美君) ほかに討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。----------------------------------- △採決 ○議長(中武邦美君) これより議案第106号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議がありますので、本案は起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。 これより議案第107号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第108号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第109号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。 これより議案第110号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。 これより議案第111号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。----------------------------------- △議員派遣について ○議長(中武邦美君) 日程第22、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、自席に配付したとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件については、自席に配付したとおり派遣することに決しました。 なお、派遣の内容に変更が生じた場合は、議長に一任願います。-----------------------------------常任委員会所管事務調査について ○議長(中武邦美君) 日程第23、常任委員会所管事務調査の件を議題といたします。 各常任委員長より、自席に配付しておりますとおり、所管事務調査のため次期定例会まで閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 本件は申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれを許可することに決しました。 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。 今期定例会は、9月2日開会以来、本日まで30日間の長期にわたり慎重かつ熱心なる御審議をいただき、閉会の運びとなりました。 議員及び理事者各位の御協力に対し、深く感謝の意を表する次第であります。 これをもちまして、令和元年第4回西都市議会定例会を閉会いたします。                          午前11時18分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                       西都市議会議長 中武邦美                         〃  議員 太田寛文                         〃  議員 田爪淑子...